大晦日の夜は・・・

大晦日ですね。今年も今日で終わりです。
ちょっと前ハッピーハロウィン!と騒いでいたかと思ったら、
つい先日はメリークリスマス!で盛り上がって
いよいよ明日はハッピーニューイヤー!だということで
毎年ながらこの時期は目まぐるしいものですね。

さて大晦日の夜は僕は某局で放送している
東京フィル演奏、ジルベスターコンサートを観ます。
この番組のメインイベントであるカウントダウン曲。
年明けの12時ぴったりに曲が終わるように演奏できるのか
ハラハラ、ドキドキ、いつも楽しみにしています。

今年は展覧会の絵のキエフの大門を演奏するそうです。
作曲者はロシアのムソルグスキーですが
編曲はあの近代フランス音楽の巨匠ラヴェルですから
OFJ団員をはじめフランス音楽ファンには是非視聴をお勧めします!
それにしてもキエフの大門は年明けにふさわしい、
すごく感動的に盛り上がる曲ですよね。

けれど、クラシックをあまり聴かない友達の話ですが
「展覧会の絵」のコンサートを観に行ったところ
それまで普通に音楽を楽しでいたのに、
いよいよオーラスのキエフが始まったとたん、
珍妙な風景を紹介するテレビのシーンが頭を占拠してしまって
ぜんぜん感動できなかったとのこと。
いやBGMの影響というのはなかなかに深刻なものです。

話が逸れました。
OFJもいつかはジルベスタコンサートで年越ししてみたいですねー。
とはいえ今回の演奏会も、
イタリアのお祭り騒ぎあり、オリエンタルの魅惑的なアリアあり、
スペインの熱狂的ダンスあり、
そして何よりその全部がフランスの空気。
新年のコンサートに相応しい、華やかで盛りだくさんのプログラムです。
皆さんぜひぜひ足をお運びください~

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です