本番1日前 カウントダウン1

なおですよ。なんと明日ですやん!いつのまに!
カウントダウンも1になってました。 はよ寝るで今夜は。
先ほど、ゆうたん(ピアニスト榎並優たん)から、メールが入って、
「バーゼル民謡はなおたんにしか歌えないんやからね♪」 と。
プレッシャアア~~。(でもなんだかんだ言って、なおが止まってもきっと、Tさんか右近先生が歌うだろうと思っている)
でも、そういわれると嬉しいっていうかがんばらな!って気持ちになってきた。
なおが失敗したら、「バーゼルの喜び」じゃなくて、「バーゼル大丈夫か」になっちゃう。
オネゲルさんに怒られる~~。
※あ、オネゲルさん、誰かに似てる似てると思っていたら、  
「半沢直樹」の「金融庁の黒崎」ににてるんやわあ。

さて、聴き所も発信したし、明日の準備。

★チラシの挟み込みさんもいっぱい来るよ!

第一回でまだまだ知名度もないOFJですが、
何団体からか、「チラシ挟み込ませて!」の依頼を受けております。
今回OFJは「オケハザマーを受ける側」となります。
※オケハザマー・・過去ブログ参照
なんか、嬉しい!!さあこい、みんな!
OFJを見つけて連絡くれるんだから、きっとみんないい団体さんたちに違いない!
だから、ちゃんとみて、いいところあったら、演奏会に行って楽しんできてあげてね!
我々アマチュア団体はこんなお互いの、持ちつ持たれつ、支え愛が非常に固かったりするのです。
挟み込んだ団体さんは、近くブログで発信する?かも。

★裏方スタッフさんにも大感謝!!

裏で協力してくれる人たちがいるから、我々安心して乗れるんです!!
いないと、奏者がブザーギリギリまで、チケットもぎりしたりして
ハアハア言いながら、舞台袖から入場しなきゃいけないところ。
それを、舞台袖で会場まで音だしできるのは、裏方さんがいるから!!
だからみんな、今日は足向けて寝たらあかんで!
お祈りしてから寝るんやで。そして明日会ったら、とりあえず拝むんやで。
お客さまたちも、受付でほほえましく見ててくれると嬉しい!!

★プログラムも!!
これまたFgの美人女史が、Macがフリーズしながらも作り上げてくれました。
中の原稿も、なおの文章能力に負けず劣らずのツワモノたちが書いたで。
まだなおも見てないんやけど、なに書いてんのやろ?
ブログと内容かぶってたらどうしよう?
「スイス=アルプスとは違います」とか書いてたら、パクッとるwwって思ってな。

★あと、当然ながら打ち上げもやるで!

Vlaの肌綺麗女史が打ち上げ担当。大人数やから大変やけどまとめてくれてます!
演奏がうまくいったら(←ここ大事な)、おいしいビールを飲むんやで。
アマチュアは、おいしいビールのために演奏がんばるといっても過言ではない!!!
ただしピアコンで榎並優たんについていけなかったヤツは
黙って隅っこで、ウーロン茶とハムだけやからな・・・

★そしてなお、ドレスは法悦色にしようと考えてるよ!
「法悦色?はぁ?」って思うよね。
名前の由来は、「法悦の詩」っていう曲(スクリャービン)をやったときに買ったドレスだから。わかりやすくいうと、レインボーつか、オーロラつか。
ちょっとイッちゃってるスクリャービン神の、問題の曲だったので、
普通じゃないドレスを買った結果、「法悦ドレス」になりました。

それを、明日のバーゼルの喜びで・・・・
あ~でも、なんか問題作のいわくつき、みたいになってもあれやし(笑)もうちょっと悩もう。

★そして今日は11時には寝るで!!
いい音の第一歩はよい睡眠から!!!
目の下にクマ作ってて、いい音は出ません。いい顔で吹けません。
もう10時過ぎとるから、みんな、また明日な!!!!

応援してな~~~!

本番2日前 カウントダウン2

木曜日!2日前やで!
どないしよ~どないしよ!!
『事前にどないしよ、どないしよ!って言ってる分にはいい。事後でゆうてたらほぼあかんやつや』 ← これなおの名言ね

<オネゲル交響曲4番  ~オネゲルってなんぞ~>
フォレとラヴェルを味わった後は、オネゲルやで。
オネゲル、誰ぞ?ポカーン って人も結構いると思う。なおも、そういうタイプ。
ちょっとオネゲルさんの特徴を列挙してみると下記の通り。
・紙幣にもなってるらしいから、日本でいうと夏目漱石クラスっぽ。
・見た目一瞬、なおの前の会社の上司に似てる。
・パイプ収集家。時代、国を超えて、男には収集癖があるんだなあ。
・実はこっそりスイス人。
・んでもってミヨーと仲良し。

だけど、さすが当団、オネゲル崇拝者がたくさんいるのだ。
オネゲル先生から始まり、オネゲリアン、大名言「よろしくオネゲルいたします」まで勢ぞろい。
秋口の教会コンサートでもオネゲル「夏の牧歌」をとりあげたOFJ。
一部では「OFJのOは オネゲルのO」とも揶揄されている。
※ただし、オネゲルの綴りは Honegger なのでOではない。

<見どころ聴きどころ>

さて肝心の、曲はというとオネゲルには荒々しい曲が多い中、この平和~な曲。
だってほかの代表曲、ラグビー、パシフィック231(機関車の曲)、典礼風(戦争がテーマ)など、なんとも男臭い。その中でこの「バーゼルの喜び」なんていう美しい曲も書いちゃうなんて、彼はなんでもイケるクチなのか。
しかし、スイスだからと安直に、アルプスとかハイジを想像してくると、痛い目にあいます。
バーゼルです、バアゼル。クララは立ちません。
曲想は終始フランスっぽくオシャレに気を使いながら、バーゼル民謡もきもちよ~く歌っちゃったりして、みんなに盛り上げるだけ盛り上げさせといて、最後は「あ、終電なくなるから帰るわ」みたいにサクッと終了。超勝手な上司みたいな。
多分、観客のみなさんも「ん?」ってなって終了。
「ん?」ってなったら拍手すればよい、って覚えて実行してもらうと、周りの、曲知らんお客さんたちから「あ、この人、わかってる人だ」と尊敬のまなざしで見られます。
ただし、三楽章の途中、長い長いファゴットソロの前に、終了のフェイントみたいなのもあるから、調子のって勢いよく拍手すると、ファゴットに一生恨まれるから注意。

聴き所はね~まずは冒頭の「ヴァイオリン:たけ先生」のソロ。
(なにが先生かって、勝手に初対面でなおが「先生」って呼んじゃったからなんだけど・・・えーと、見た目?)
それに続いて、ホルン。なおの。
これ、なんともないただのフツーのソロに見えて、なぜかスゴイやりづらい。
なぜだ、レラララが同じ指使いで、しかも音程とりにくい音だからか?
今回の楽譜の中で、一番嫌いな箇所。はずしたら、「大変なのね」って思っといてほしい。
・・・って聴き所を頭から探していってたら、ありすぎてわからん!!!
ソロ!ソロ!あっちのソロ!こっちのソロ!の連続。
・・・でもなおのお気に入りは、ファゴットとチェロ(ユニゾン)。
これだけ伝えると「なおは渋い楽器がすきなのか」と思われるかもやね。
ホルンも中低音でユニゾンやったりしてかっこいいのですが、
なにしろ中低音は埋もれるから、しんどいだけ。そこだけ倍管(4本)にしたーい!

あとは、2楽章でなおがバーゼル地方の民謡吹くらしいですよ!
地方の歌といえば、「河内のオッサンの唄」くらいしかしらんなおが、大丈夫か!?
超なにわ風になったらすいません。

すべての楽器が超難しいので、魂が吹っ飛んでいるかもしれませんが、
とりあえず、暖かくニヤニヤしながら見守ってみてほしい。