6日はふらごごが熱い!!

じ~わじ~わと近づいておりますなあ・・・
えっ、なにがじわじわ近づいているかって?
老後とか年金受給生活とかの話じゃないよ。
フランセのブログで「うちら60迎える頃には年金いくらもらえるんやろ」なんてゆうかーい。
6日のフランセの演奏会、ふらごごに決まってんじゃないすか。

年金ちゃんと納めてます、なおですこんばんは。

先日のブログでは、ドビュッシーとパヴァーヌに関するなおの薄っぺらい知識を書きましたが、
今回は、フローランシュミットさんの話をしまっす。

フランス音楽=ドビュッシーとラヴェルでしょ、という王道中の王道の方からしたら
あまりピンと来ないかもしれない。フローランシュミット。
正直、なおも最初名前聞いたとき、明治のお菓子かなんかだと思った。
「チョコの中にバラのガナッシュ、贅沢な香り 明治 フローランシュミット」
・・・・みたいな。
この曲ね。。。とりあえずね、だまされたと思って一回聴いてみ。
とりあえずyoutubeで、聴いてみ。
もうね、 ・・・ど は ま り。食べてしまいたいくらい。
フランスの香りの中に、なんか切ない、はかない、美しい。
個人的イメージは、チャイコフスキー、プロコフィエフに続く、ロミオとジュリエットみたいな感じ。
もう、フローラン・シュミット作曲「ロミオとジュリエット」でいいです。
でも、フローランさんが「夜」だっつってるので、しかたない、夜なんです。

いや~この曲聞いちゃうと、「フローランシュミット全集」が欲しくなっちゃいますね。。。(誰か、貢いで~~)

しかしなんと、この曲。ホルンが出番ないのですよ!!!!
激おこですよ。フローランシュミット、でてこいやですよ。(とっくに没ってます)
いや、、、ここは出番がないから好きになれたと、プラスに取るのもありかも。

というわけで本番は、なおは舞台の端っこでヨヨヨと泣いて聴くか、
ジュリエットですと言い張って、みんなが体を張って止める中で寸劇でもやるか、検討中。

来週はふらごごが熱い!!

今日この微妙な気候の中、唐揚げを6つ腐らせました、なおです。こんばんは。
唐揚げが、ねばーって。フランス音楽はネバリは厳禁ですよ。

しかしもう九月も目の前ですっかりちょっと肌寒~な感じなのに
我々OFJだけはものすごく熱いです。ええ。
ついに「ふらごご」一週間前、現在我々燃え盛っており、
これは当日の朝までに燃え尽きてカスになってしまわないだろうかとか
ブログの炎上騒ぎが起こる前触れではないかと、内心焦っております。

さて、そんな感じですが、唐揚げはちゃんと埋葬するとして、今回の曲を紹介していきましょう。

まずは、「ドビュッシー作曲:小組曲」
一般的なオケなら、どこでも一度はやってる感じの、前プロには最適なアレ。
聴いてた頃はフーンくらいだったけど、超、ドビュッシー臭がするのね!
編曲者のアンリさん、やるぅ~!
ちなみにアンリさんとドビュッシーは友達だったそうですよ。
まあ、この世界意外に狭いざんすからね。
友達の友達は友達、くらいの感じなのか、
初対面でイキナリ一緒に風呂屋に行った、なおとわっこちゃんくらいの仲なのか
よくわからないですが・・・。
とりあえず木管は聴きどころね!素朴な木のにおいする曲って感じ。
マイナスイオン絶対出てると思う。美しさ満載。
ドビュッシーの「空気が醸し出す音」がするのは言うまでもなく。
空気の音っつっても・・・よくフシューフシューゆってる人がいるけど、ああいう音じゃなくてね。
しかし、なおだけだと思うのだけど、フォレのペレメリとドビュッシーのコレ、
似てると思うの・・・フルートの感じ、ハープの感じ。オーボエの感じ。

そして、パヴァーヌ!これも言わずもがな・・・
ホルン吹き大活躍の、アレね、ムフフみたいに言われるこの曲ですが、
なおの持論を展開するとだな、「冒頭だけなんですよぉー。」(十分って^^;?)
でも、シンプルさ、音の高さ、あの伸ばすだけの音のニュアンスが、いちいち難しいっていう。
ホルンは、なおではなくTさん(男子)が吹かせていただきますが、
今、ビブラートの猛特訓中です。ビビリートにならないように頑張ってます!

ちなみに、何人か「自分の葬式にはこの曲を流してほしい」とか言ってるくらいみんな大好きな曲なのね!
Tさんに関しては、「自分の今回の演奏の録音を流してほしい」とか言ってるけど、
・・・いいのね!!?ほんっとーに、いいのね???

ちなみにウイキペディア先生によりますと、

「亡き王女」という題名はフランス語でinfante défunteとなり、言葉の韻を踏む遊びで命名しただけで、
《「亡くなった王女の葬送の哀歌」ではなく、「昔、スペインの宮廷で小さな王女が踊ったようなパヴァーヌ」》
だとラヴェルさんは言ってたそうですよ。
ラヴェルさん、結構大胆なのね・・・。